大高病院・医師求人内容
平成29年5月、外来診察室、病棟、リハビリテーション室、MRI室を増築しました。
当院の救急診療と病棟業務について
当院は手術室がなく、各専門医をそろえた病院ではありません。そのため、外傷に関しては、救急診療後に専門的手術が必要な方は転送し、保存的治療の方のみ入院しています。
内科に関しては、高齢者のサブアキュートやお看取り、抗生剤で治療可能な疾病の方の入院など、地域の中小規模病院に求められる診療を行っています。
また、精神疾患そのものの診療は行っていませんが、そういった背景を持つ方が身体の病気や怪我で治療が必要な場合、本人の治療同意が得られ、閉鎖病棟の必要性が無い限りは受け入れを行っています。
病棟業務の大きな特徴は、入院患者さんの多くがpost-救命、post-ICUの時期の転入院であり、意識障害や四肢麻痺が遷延しているか、気管切開の状態で人工呼吸器の離脱ができず回復の見込みが厳しい方々の診療となることです。
治療目標は現状維持かつ急変時はDNAR対応の場合が多く、ご家族の気持ちに寄り添いながら当院で可能な範囲の全身管理をしていきます。
ときには回復の兆しがみられ、人工呼吸器のウィーニングや回復期リハへつないでいくための診療を行うこともありますが、多くは今後の自然な経過をご家族に説明し、療養型病棟や障害者病棟への転院をマネジメントしていくことになります。
業務内容

- 常勤、非常勤、当直
- 病棟、外来、救急車対応
- 訪問診療
必要な経験・免許・資格

- 救急、総合診療、在宅医療の経験がある方
- 小児科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、形成外科が専門の先生、在宅医療を希望される先生は外来のみの勤務でも可能です。
- 外来、救急、病棟全ての業務に意欲のある方なら専門科目を問いません。
- 心臓や腹部の超音波、上部消化管内視鏡、気管支鏡ができる方は優遇します。
※救急、総合診療出身の先生には、生活習慣病を含めた総合診療外来、救急車対応、病棟管理の業務に携わっていただきます。自施設内にバックベッドを有する救命救急センターに勤務歴のある方や救命センターの後方病院へのアルバイトの経験がある方は当院の業務イメージがつきやすいと思います。
※精神疾患を有する方が、内科治療のためや精神科専門病院へ転院するまでの短期入院をすることがありますが、全入院患者の1割程度です。精神科や心療内科の専門外来は行っていません。
待遇委細
- 面談時相談
- 待遇は、①給与額、②勤務日数・時間、③仕事の密度・内容のバランスによって感じ方が人それぞれと思います。
先生のご希望に沿って相談させていただきます。 - <医師10年目以上、専門医ありの場合>週5日勤務で1700万円以上可能です。
連携医療機関
- 東京女子医科大学附属足立医療センター
- 帝京大学医学部附属病院
- 東京医科大学病院
- 日本医科大学付属病院
- 獨協医科大学埼玉医療センター
- 川口市立医療センター
(埼玉県)
救急科専門研修プログラム・研修施設
- 東京女子医科大学附属足立医療センター 救命救急センター
- 東京医科大学病院 救命救急センター