救急科・内科|東京足立区の救急病院 大高病院 西新井 梅島 日曜診療

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脳神経外科 / 頭痛専門外来

受付時間

外来受付時間 毎週(金)午後13:15~17:15

脳神経外科 / 頭痛専門外来 午前
担当医
午後
担当医 佐藤

担当医師

救急科・脳神経外科 佐藤 健一郎
■日本脳神経外科学会 脳神経外科専門医

脳神経外科について

脳卒中(くも膜下出血、脳出血、脳梗塞)や頭部外傷、脳脊髄腫瘍、不随意運動などを主に診療しています。脳脊髄や神経はいったん障害を受けるとなかなか元通りには戻りません。つまり病気が悪くなってからでは、たとえうまく治療が行われても後遺症が残ります。したがって、脳神経外科ではMRIやCTなどの低侵襲(ていしんしゅう)※1な検査法を駆使して、発作による症状が出て手遅れになる前に診断し、積極的に予防的治療を行っています。
※1 患者さんの身体に対する負担(侵襲)の低い、身体に優しい検査

頭痛専門外来について

頭痛専門外来とは、頭痛を専門に診察する外来です。頭痛に関して、発生時期、痛みの持続期間、頻度、痛み方など、問診を行い、脳神経外科専門医による診察とMRI検査やCT検査などの画像検査や採血によるスクリ-ニング検査などにより頭痛の原因を診断します。現在日本人の約3割が日常的に慢性の頭痛に悩まされていると言われています。しかし、ありふれた症状のためか、「たかが頭痛」と考える方が多く、病院を受診せず、市販の鎮痛剤を飲んで、頭痛を紛らわしている方が多いようです。 しかし、頭痛には、片頭痛(へんずつう)、群発頭痛(ぐんぱつずつう)、緊張性頭痛(きんちょうせいずつう)など様々な種類があり、それぞれに治療方法が異なります。
さらに、慢性頭痛の影には、脳腫瘍(のうしゅよう)や脳血管障害(のうけっかんしょうがい)などの怖い病気が隠れていることもありますので、「定期的に痛みを繰り返す」、「市販の頭痛薬では痛みが改善しない」、などの慢性頭痛をお持ちの方は、一度頭痛専門外来の受診をおすすめします。

頭痛専門外来を受診される患者さんの症状例

片頭痛

片頭痛の有病率(ゆうびょうりつ)は日本の人口に対し8.4%といわれ、日本ではおおよそ840万人が片頭痛に苦しんでいると言われています
30~40歳代の働き盛りに多く、特に女性に多く認められます。 中等度から高度の頭痛であるため日常生活や仕事に支障をおよぼす一方で、医療機関への受診率は低く、正確な診断や治療がなされていないことが多いようです。
痛みの性質はズキンズキンとした拍動性(脈を打つ痛み)で、吐き気や嘔吐(おうと)を伴い、痛みの強さは中等度から高度であるため、発作がおこると寝込んでしまうというのが特徴です。 さらに頭痛の際、音やにおい、光などに過敏となり、頭痛の誘発原因になることがあります。
片頭痛を疑う重要なポイントは、頭痛のために生活が妨げられ、さらに無理に活動すると頭痛がひどくなるという点です。 また吐き気などの消化器症状や光、音、においに対する過敏性など、頭痛以外の症状を伴うという点も診断の重要なポイントとなります。
痛みのメカニズムは、脳表面の血管拡張と血管周囲に張りめぐらされている三叉神経(さんさしんけい)の炎症によると考えられています。

群発頭痛

有病率(ゆうびょうりつ)は0.07~0.09%と片頭痛に比べて低く、頻度は片頭痛の1/6から1/50とされています。
20~50歳代の働き盛りに多いことは片頭痛と同様ですが、片頭痛とは逆に男性に多くみとめられます。
季節の変わり目など、決まった時期に発作を繰り返し起こすことが多く、一度発作が始まると連日一定時間痛みが持続するのが特徴です。
症状としては、頭痛とともに、眼の奥がえぐられるような激痛、目の充血、流涙、鼻汁などの症状を伴うことが多いようです。 発作の持続時間や繰り返す期間は人によって異なります。
頭痛発作がない期間では、特に症状は認められませんが、ストレス、寝不足、アルコール摂取、気圧の変化などが群発頭痛発作を誘発することで知られており、注意が必要です。

緊張性頭痛

有病率(ゆうびょうりつ)は23.8%とされ、頭痛全体の約50%はこの緊張性頭痛とされています。
痛みの程度としては、日常生活をさまたげるほどの痛みはまれで、しめ付けられるようで、頭が重い、圧迫感があると感じることが多いようです。 痛みの起こる場所は頭全体、頭の両側、肩から首の付け根などに多く認められます。
片頭痛のように動作で悪化せず、吐き気や嘔吐などの症状はまれです。持続時間は比較的長く、30分から1週間くらい続くこともあります。
また、緊張性頭痛には肩こり、眼の疲れ(眼精疲労)、全身がだるい、めまい(ふわふわする)などが伴うことがあります。
ストレス、肩こり、睡眠不足、目の疲れ、不良姿勢、冷えなどが悪化させる原因になるのでこれらを改善することも大切な頭痛予防策になります。

当院の「頭痛専門外来」では、脳神経外科専門医が検査、診断、治療を行っています。また、精密検査や手術の必要があると判断した場合は、複数の大学病院脳神経外科と連携していますのでご紹介します。頭痛でお困りの方は、お気軽にご相談ください。